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zoom RSS 東アジアからの参加者たち---WSF2007ナイロビ通信(1月21日)

<<   作成日時 : 2007/01/22 13:45   >>

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寺本 勉(attac関西)

WSFナイロビの2日目。空はあくまでも青く、早朝は涼しい風が肌を冷やしてくれる。今日から本格的なフォーラムの議論が開始される。

相変わらず、朝の時点ではプログラムが到着しておらず、なんとかプログラムを手に入れようとする人々で、長い列ができていたそうだ。不精をして並ばなかった私を含めた参加者は夕方になるとあっけないほど簡単に手に入れることができた。プログラムに記載されていたイベントがキャンセルされたり、場所や時間が変わったりというのは、いつものことで驚かなくなってしまっているのは、果たしていいことなのだろうか?

会場は、ホテル(市街地の中心部にある)から車で20分くらいかかる「モイ国際スポーツセンター」で、アクセスの便はタクシーを使うか、フォーラム組織委が準備した乗り合いタクシー(日本でいうバンに15人が詰め込まれる)をチケット購入の上使うしかない。

メイン会場の陸上競技場は、観客席が上段と下段に分けられ、それぞれが入場ゲートごとに仕切られて、周りと上をテントのようなもので覆った形になっていた。それ以外にも、野外のテントや体育施設などを使って、セミナー、ワークショプが行われるのだ。

競技場の周囲には、テントが連なって立てられ、参加した各団体のブースになっている。ここで情報発信をしたり、本や雑誌の販売、主催イベントの案内などをする。また、民芸品やTシャツを売るブースもある。日本からは、ピースボートと国際法律家協会が共同でブースを出し、憲法9条の英訳文がプリントされたうちわを配っていた。反差別国際運動もブースを出していた。

東アジアからの参加者は、日本が約50人程度(うち半数がATTAC関連)、韓国が20数人、台湾が10人弱、香港、中国本土からも参加していた。中国本土からの参加者は、政府系NGOというちょっと訳の分からないカテゴリー。

アジアで行われたフォーラムと違って、会場内をデモ行進したり、歌や踊りでアピールする人たちの数がとても少ないのが気になった。ケニア人の参加には500シリング必要で、スラムなどで生活している人たちはとても参加できない。そのせいか、いつものWSFよりも会場内の人の数が少ないように感じた。債務帳消し運動のNGOやスラムで活動しているNGOなどから、スラムの人々を締め出すフォーラムへの批判が出され、無料で入れるように組織委に要求する動きもあったようだ。

私は、午前中は「世界公共金融」のセミナーに参加し、午後は「イラク占領とイラク市民社会」をテーマにしたセミナーに出席した。詳しい報告は、帰国後に譲るとして、本当に熱心な議論が積み重ねられていたのが印象的だった。

前日の夜、ケニアに30年以上在住されている獣医師のKさんをお招きして、ナイロビのスラムの現状についてのお話を聞いた。これは、21日、22日とナイロビのスラムへのスタディツアーが計画されており、その事前学習という位置づけだった。スラムの形成過程、スラムの人たちの生活状況、スラムでのNGOのとりくみなど、初めて聞く話が多く、非常に有意義な時間だった。22日には、午後からこのスタディツアーに参加する予定だ。

おまけ
WSFマーチの様子(YouTubeより)
モイ国際スポーツセンター
マウマウ団の乱

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